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開発プロデュース
〜進行中プロジェクト
■ 地方卸売市場の活性化
地方卸売市場は、大手小売業者の市場外流通の増大や産直市場の進展等の農水産物流通環境の変化によって取扱高が年々減少し、卸売市場としての機能の縮少を余儀なくされています。一般消費者に門戸を開放し、土曜市、朝市等のイベント的手法で活性化を計ると共に、大規模集客施設を新規導入することにより卸売市場の活性化と新規ビジネスチャンスの創出を目指す再開発型の実現が求められています。
当社は東京中央青果株式会社グループから業務委託を受け、同グループが現在運営している埼玉県上尾市場と松戸市北部市場の一部再開発の業務を進行させてまいりました。
〈 埼玉県上尾市場 〉 上尾市西門前 | 〈 松戸市北部市場 〉 松戸市八ケ崎 | |
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●市場敷地面積 | 約10,400坪 | 約14,900坪 |
●青果卸 | 埼玉県中央青果(株) | 東京シティ青果(株) 千葉支社 |
●施設所有、運営 | 埼玉県食品流通センター(株) | 千葉県食品流通センター(株) |
●開発の方向性 | 現卸売市場の機能の一部を縮少、移転した跡地約6,000坪に家電大型店と青果加工場を誘致し、新たな集客と新規雇用とを計ります。 2013年4月の青果加工場の稼働に引き続き、2014年7月10日に家電大型店「ケーズデンキ」がオープンし、活性化第一弾が完了しました。 |
卸売市場の施設の老朽化が進み、青果市場の存続が困難になったため、松戸市及び青果卸・仲卸・その他関連事業者との間で調整の結果、2017年3月末をもって卸売市場は閉鎖、跡地再開発が2018年7月に着工、2019年10月に開業しました。 松戸市北部卸売市場再開発のページへ |